Astra
Astra DBとは
クラウドでCassandraを簡単に利用可能に
Astra DBは、Apache CassandraベースのフルマネージドDBaaSで、データ駆動型アプリケーションをクラウド・ネイティブなサービスで開発・展開できます。
マイクロサービスおよびAPIファーストのアーキテクチャを利用することで、アプリケーションの開発と市場投入までの時間を短縮します。
特徴
1
Apache CassandraベースのDatabase-as-a-Service
2
フルマネージド、マルチクラウド、そしてサーバレス
3
モダンなデータアプリケーションに最適
Astra DBの特長
- Zero Lock-in
- Cassandraと互換性を維持、ベンダーロックインを回避し、主要なパブリッククラウド(AWS、GCP、Azure)上で複数リージョンに展開することができます。
- TCO削減
- アプリケーションの要件とデータ・トラフィックを一致させ、過剰なプロビジョニングを回避し、TCOを削減します。
- 高い安全性
- 暗号化、ロールベースアクセスコントロール、シングルサインオンにより、潜在的な侵害を検出および防止、データとプライバシーを保護します。
- 高い柔軟性
- Cassandra特有のクエリ方法に制限されない、テーブルの任意のカラムをクエリすることが可能、アーキテクチャの複雑さを軽減します。
- 強力なAPI
- CQLはもちろん、REST、GraphQL、JSON、gRPC を含む最新のAPI およびブラウザで動作するCQLシェルを使用してデータとのインタラクションを行います。
- 従量課金
- 読み込み、書き込み、ストレージの単位で支払うことができます。使わなければ、ワークロード(課金)は発生しません。
Astra DBに向いているユースケース
- 新規アプリケーション
- トラフィックが予測できない新規アプリケーション。消費した分のデータベースリソースについてのみ秒単位で課金。
- 使用頻度の低いアプリケーション
- ワークロードトラフィックが予測不能なアプリケーション。エンドポイントを用意し、アプリケーションの要求に応じてサーバーレスデータベースが自動でスケールするに任せる。
- ワークロードが一定でないアプリケーション
- 人事、予算立案、納税など、季節やタイミングに応じてデータ処理のワークロードが変化するアプリケーション。サーバーレスデータベースでは、ピークや平均に合わせたキャパシティを用意する必要がない。
- 開発/テスト用データベース
- 業務時間中にのみ使用する開発/テスト用データベース。サーバーレスは、使用していなければ自動的にゼロまでスケールダウンする。
Astra Streamingとは
Astra Streamingは、Apache Pulsarを基盤としたクラウドネイティブのメッセージングおよびイベント・ストリーミング・プラットフォームです。
Astra Streamingの特長
- 優れたメッセージング技術
- ストリーミング、キューイング、パブリッシュ・サブスクライブ(Pub/Sub)、ストリーム処理に統合ソリューションを提供します。
- Astra DB補完
- Astra DB インスタンスへのリアルタイムデータパイプラインを簡単に構築できます。
- ベンダーロックイン回避
- オープンソースのApache Pulsarと互換性のある主要なパブリッククラウド(AWS、GCP、Azure)に展開できます。